更新 :2005/04/17 13:15
かねやん企画
本棚の片隅
まんが談義


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超人ロック(作画グループ) 第10回へ 第12回へ

作品名 超人ロック
(作画グループ)
作者 聖悠紀
原作者 ------
総巻数 5巻
掲載雑誌 ------
出版社 SG企画
第1巻
初版日
1985/11/01
評価 画質 ☆★★★★
ストーリー ☆☆☆★★
キャラクター ☆☆★★★
オリジナリティー ☆☆☆☆★

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「かねやん」のーと

今回のご紹介は皆さんも読んだ事は無くても名前はご存知のことでしょう。
聖悠紀さんのライフワーク"超人ロック"です。
現在も新作発表が続く同作ですので、このコーナーで紹介するにはちょっと趣旨が外れるかも知れませんが、作画グループでの掲載作は殆ど再販されていないので思い切ってご紹介することにしました。

私が同作を知ったのは少年画報社の少年キングに連載されていた当時なので、上記の単行本自体は随分後になってから苦労して探し出した物です。

それもそのはず、当時作画グループとして活動して「ニンバスと負の世界」が発表されたのは'67年との事です。
当時聖さんは高校生だったそうで、私はまだ生まれていません。(^_^)

長寿作品としては"こち亀"が有名ですが、掲載される雑誌が休刊に追い込まれた同作は非常に不遇でもあります

今回の様な初期作品は、やはりまだまだ習作段階ですので作品自体の完成度は高くありませんが、キングで連載された作品などに符牒としてこのシリーズの話が使われる事も時々あった為、"ロック"ファンとしてはどうしても押さえる必要のあった作品群です。
初期の頃は絵柄もまだ固まっていないので、"ロック"作品としてみるのは違和感が有りますが、3巻の"ジュナンの子"の辺りから聖さん独特の絵柄が固まり始めますので、彼の絵柄の変化の確認に資料としても役立つ作品群ではあります(^o^)


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